高倉山 (迷路の山歩き)
先日 昼過ぎから12月山歩きに向けて、ウオーキングに出かけました。岡山港に流れ込む三大河川の1ッ旭川の源流に午後1時半過ぎ到着、駐車場は見事な紅葉、白い山茶花の大木、イチョウが晩秋の大倉山裾を飾っていました。
市街地を流れる旭川の源流の1ッに沿って、せせらぎを耳に高倉山へ登って行きました。いつの間にか道も水の音も消えて~落葉樹の急坂をうろ うろと上へ上へと歩きました。登山道に出合うことを念じながら…シダ、笹の雑草を掻き分けながら…何時になったら大倉宮へ 頂上へ着くのだ ろう…1時間以上も歩きました。深い笹を押分けた その 先に登山道と標識が見えて、やっと登山道に入れました。 整備された道を40分も歩くと頂上に到着しました。頂上からは岡山市街地~瀬戸内海、四国そして北方向には遥 か伯耆大山も望める…と、360度の展望は霞んで見ることが出来ません。西壁はゲレンデようの急斜面の草原は、ハングライダーで人気の場所 人影も無く… 落ちる太陽が気になり、早々に下山開始する。
頂上近くで目にした風景、真っ赤な柿の大木、紅葉、 しんどかった歩き、不安も消えて…写真を写した。絶対に迷っては成らないと思ったのに…又も途中から道が消え、たどり着いた所は、高圧線が建つのみ、 何回も引き戻し、ながら、これ程の急傾斜は、はじめて、 滑ったり、四つん這いで下った。夕陽が木々の隙間にどんどん落ちる。気持ちが焦る、後悔しながら…暗くては1歩も歩けない岩の急斜面が続く、 微かに車の音を耳にして、ホッとする しかし最後まで危険な坂、道なき所を通り 薄暗い国道の側へと下りた。陽が落ちた16時40分下山できた、其処からも駐車場へ行き交う車のライトで戻れました。 ウエストポーチにお茶、カメラだけでの歩きで反省するばかりでした。
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